3月
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セミナー: システム&ソフトウェアおよびビジネスにおける知識体系と国際標準の最新動向
品質評価標準SQuaRE, 知識体系SWEBOK, BABOKの解説
主催 : 主催: enPiT-Proスマートエスイー、スマートエスイーコンソーシアム 協力: 早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所 ほか
募集内容 |
一般 無料
先着順
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申込者 | 申込者一覧を見る |
開催日時 |
2022/03/18(金) 19:00 ~ 21:10
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募集期間 |
2022/02/22(火) 08:20
〜 |
会場 |
オンライン オンライン |
参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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イベントの説明
セミナー: システム&ソフトウェアおよびビジネスにおける知識体系と国際標準の最新動向 - 品質評価標準SQuaRE, 知識体系SWEBOK, BABOKの解説
2022年3月18日(金)19:00-21:10 オンライン
システムやソフトウェアおよびそれらに基づくビジネスの企画開発や運用にあたり、様々な利害関係者間で言葉や概念の解釈を揃え、比較や調達、連携、さらには着実な技術的活動の積み重ねとそれを担う人材育成に向けて、標準・規格および知識体系の参照が欠かせません。本セミナーでは、日本が策定にあたり国際的にリードしているシステム及びソフトウェアの品質評価の標準Systems and software Quality Requirements and Evaluation(SQuaRE, ISO/IEC 25000シリーズ, WGコンビーナ: 込山, エディタ: 中島ほか)と、ソフトウェアの技術的活動全般の知識体系ガイドGuide to the Software Engineering Body of Knowledge(SWEBOK, ISO/IEC TR 19759:2015, 全体統括: 鷲崎)の最新状況および普及展開活動や今後の改訂方向性を解説します。さらに、ビジネスアナリシスの知識体系ガイドBABOKガイドのアジャイル拡張版の内容を解説します。
本セミナーは、一昨年に開催し好評であった国際標準の最新動向セミナーの続編にあたり、各標準や知識体系ガイドの基本をあらためて解説するとともに、その後の改訂や展開の最新動向を解説します。Zoomオンライン開催・参加無料です。ぜひご参加ください。
主催
- enPiT-Pro スマートエスイー
- スマートエスイーコンソーシアム
協賛・協力
- 早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所
概要
- 日時: 2022年3月18日(金)19:00-21:10
- 場所: オンライン Zoom
- 参加費: 無料
- 講演者(予定): 中島毅(芝浦工業大学)、込山 俊博(NEC)、加藤 大受(日本ナレッジ)、清水 千博(IIBA日本支部 理事)、鷲崎弘宜(早稲田大学)
- 参加申込: 本connpassページからお申し込みください
プログラム(詳細は後日追記予定、個々の時間や内容は変更の可能性があります)
19:00-19:05 オープニング
鷲崎弘宜(IEEE-CS 副会長、スマートエスイー事業責任者)
19:05-20:35 セッション:経産省標準化加速事業「システムとソフトウェアの品質モデルと評価に関する国際標準化」成果報告
(19:05-19:25) SQuaRE関連の標準化の全体動向+25010, 25019概要
込山 俊博(NEC)
立上げ段階から一貫して日本が牽引してきたソフトウェア品質評価の国際標準化について、国際規格ISO/IEC 25000 SQuaREシリーズの概要と全体動向、並びにSQuaREの核となる“ISO/IEC 25010:システム及びソフトウェア品質モデル”改訂の状況を説明します。加えて、SQuaREに基づくソフトウェア品質認証の現状を紹介します。
(19:25-19:50) SQauRE普及に向けて:品質要求JIS X 25030:2019,品質評価25040プロジェクト,および普及教材
中島毅(芝浦工業大学)
(19:50-20:05) 品質展開に基づくアジャイル試行実験
加藤 大受 (日本ナレッジ)
20:05-20:35 ソフトウェアエンジニアリング知識体系SWEBOK V4 解説
鷲崎弘宜(IEEE-CS 副会長、スマートエスイー事業責任者)
日本が策定にあたり国際的にリードしているソフトウェア開発運用技術の世界標準知識体系 Guide to the Software Engineering Body of Knowledge(IEEE-CS SWEBOK, ISO/IEC TR 19759:2015, 全体統括: 鷲崎)について、2022年上旬に最新版 V4 を発行するはこびとなりました。本講演では特に、アジャイル開発・DevOpsの全体への組み入れ、さらには、アーキテクチャ、セキュリティ、運用、およびAIシステム等の扱いを中心に改訂時のポイントを解説し、それを通じてソフトウェアエンジニアリングの変遷と今後の方向性を概観します。
20:35-21:05 「エンタープライズ・アジャイル開発におけるビジネスアナリシス」-BABOKガイドアジャイル拡張版のご紹介ー
清水 千博(IIBA日本支部 理事)
『BABOKガイドアジャイル拡張版』はスクラムやXPなどの小規模なアジャイルソフトウェア開発を対象とするのではなく大規模、エンタープライズレベルでのアジャイル開発に焦点を置いた新しいビジネスアナリシスの考え方です。速いペースで変化している複雑な環境において競争上の優位性を提供することができ、ソフトウェア開発イニシアチブを越えて、任意の事業領域にまで適用することが可能です。